パリ・オペラ座/ライモンダ(6)つらつら雑感・ライモンダのお友達編
休み明けの一週間は社会人失格すれすれ・・でした。寝坊で2時間遅刻だなんて、、、。そして昨日は、ハイテンションな日々のぶりかえしがきてしまったのでしょう。色々なことにどーんと落ち込んでしまって、部屋の掃除もせず一日寝ていました。
今日は少しだけ復活。いつもの四倍遅い速度で色々な雑事を片付けました。
ダンスキューブの更新までに、感想を全て書いてしまいたいのですが(他の方の感想を読んでしまうと、自分がどう感じたのか訳が分からなくなってしまう)、間に合うか・・・。まあ、自分がページをみなきゃいいだけなんですけどね!
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●アンリエット&クレマンス
26日 ミリアム&フルステ
27日 ユレル&ズスペルギー
28日 ベレ&グリンシュタイン
29日 ユレル&フルステ
30日 ベレ&グリンシュタイン
31日 ブレ&エッケ
私は、初日の組み合わせが一番好きでした。とにかくミリアムが素晴らしくて・・・!ミリアムついての感想メモを転記しますと、「なんでミリアムが主役じゃないの!?今真ん中で踊ってる人より、ミリアムの方がどう考えても良すぎる!!」なんて強烈な事が書き殴られておりました。こんな特定のダンサーを貶めるようなことは書くべきではないとは思うのですが、その時の私は、そう感じちゃったのです。拍手もすごかったです。主役との差が。恐ろしいな~パリの観客は(笑)。
自己主張しすぎずとも自然に溢れ出る存在感と気品――これが、ミリアムの一番の美点だと私は思ってるのですが、そこにミリアムならではの甘さが加わって、本当に夢のように美しいダンスでした。儚げさと凛としたエレガンスさが同居してるところがよいのよね~(うっとり)。
29日も観られると楽しみにしていたのに、キャスト変更があって、結局26日一回きりになっちゃったのよね。。本当に残念です。
フルステは、代役で出てきたとは思えないぐらいの、余裕しゃくしゃくな踊りっぷり・・・!あれだけ踊りまくりの役を演ってても「私、まだまだいけるわよ!」という声が聞こえてきそうなぐらいでした(笑)。でも、かつてみたいな「自己主張しすぎぃ~(苦笑)」の度合いは薄れていたように思います。雰囲気がすこし大人っぽくなって、エレガントさも加わってたし、あの、くねくね~とした彼女独特の“しな”(コケティッシュともいう)も、ライモンダという演目においては、違和感なく受け入れることができました。さらには役柄が今の彼女の個性にちょうどマッチしてて、見ごたえがあるようにも感じました。私は、フルステ好きなので、ノルウェンダニエルの降板は残念ですが、ここでみられたのは本当にラッキーでした。
ミリアム&フルステの組み合わせは、同じベクトルの違った個性という感じで、艶やかに妍を競う様が本当に美しかったですぅ。私にとっては贅沢な組み合わせだったわ~。
ユレル&ズスペルギーは、想像していたよりもよかったです。もっと情緒のない感じになるのかと思ってたら(失礼・・・)、案外そうでもなく。。ユレルも、エトワールガラでの青い鳥、ルグリガラ等でみた際は、舞台度胸というか華というものがないダンサーだなあ、、と可哀相に思えて仕方がなかったのですが、本拠地ではそんなこともなく、堂々とした踊りっぷりでした。
28日は、エヴさんがお初。すごく美人~。ダンスのテクや技術がどうこうってよりも、彼女の存在や立ち振る舞いの美しさが先に立つタイプのように思いました。相当精緻で難易度の高い踊りのはずなのに、彼女のソロのシーンでは、踊りがどう、、みたいな印象があまり残ってないのよねー。不思議。今度は、ノイマイヤー作品とかでみてみたいわ!
あと、ベレ&ブレさんは、なんだろう・・・。自分の中に感想の言葉が出てこないのです。“キュート”“エレガンス”とかいった、抽象的な形容詞すら・・・。かといって、ダメな訳ではなく。。。欠点をあげつらうワードも出てこないのです。なんか、普通。。というか。これは一体どうしたことだろうと不思議な気持ちになりました
エッケは、クールなんだけどとても小気味良く踊っていました。私は彼女の、ちょっとおすましでツン!とした感じが好きなんですよー。
●ベルナール&ベランジェ
26日 オファルト&イゾアール
27日 メイザンティ&ファビアン
28日 オファルト&フロリアン
29日 オファルト&イゾアール
31日 フロリアン&オファルト
オファルトとフロリアンという未来のスター候補2人をようやくじっくりと観ることができました!!まずぱっと目を惹くのがオファルトのライン&ポーズの軌跡の美しさと、生き生きとした弾むようなダンス。チャーミング~。多くのダンサーが怪我で脱落していく中、ベルナール(orベランジェ)を務め上げたことは、彼にとって大きな糧になるに違いありません。
一方のフロリアンも落ち着きがあってとても素敵♪でも、もっと伸びしろがあるんじゃないか?もっと身体からエネルギーを放って踊る彼も観てみたいわ!という気持ちにもなったことも事実(あ、ダンスノーブルとしては、今のままでよいのかもしれない)。お気に入りのダンサーの一人なので、数年後、もう一度みてみたいです。
ジルイゾアールは、若手に混じって、本当に頑張ってました。
ファビアンは、もう、、、可愛かった!アレッシオに、ティボー、そしてシモン君(観たかった・・)の怪我にはガックリきつつも、彼を観られた幸運に感謝です。
ベルナール&ベランジェの踊りは、その難易度の高さは周知の通りとして、やんちゃでチャーミングな要素も存分に含まれてて、まさに期待の若手が踊るにぴったりといった風情。踊りに限らず、2人のキャラクターも若手ダンサーにぴったり。ライモンダに求愛しようとするアブデラムをにらみつけたり、すっと間に入って牽制したり、、といった血気盛んな若者風情の演技があって、これを若手ダンサーがやると、精一杯男っぽく振舞おうとしている様が本当に可愛らしいのよね~(イゾアールが似合わないといってるわけじゃありません)。
マチアスは、ジャン・ド・ブリエンヌよりも、むしろこっちの方でみてみたかったな~。でもこれって、叶わぬ夢だよね~(涙)。
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