エトワールガラ Aプログラム<途中まで>
今回は体調が悪くて大変でした。
でも、とても楽しませていただきました!
2回見ているのですが、まとめて感想を。
初回と最終日みたのですが、その違いを感じ取れるほど
ちゃんと観る余裕はなかったので。。。
●「シルヴィア」より
振付:J.ノイマイヤー
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
のっけから2人の作り上げる世界観にひきこまれました。DVDで(うそ。ビデオ・笑)さんざんみたオレリーとルグリのPDDが私にとってのオンリーワンだったわけですが、踊る人が変われば物語が変わるが、どちらも良いという好例。
凛とした固い蕾のようだったオレリーに対し、アッツォーニのシルヴィアは、もっと逞しくアマゾネスな感じ。だからこそ、心がほどけて触れ合っていく様がとてもひりひり胸にきた。ふとしたはずみで身体がぶつかり、そして目があい、何かが生まれる・・・その前後のコントラストがはっきりしてたから、全幕からの抜粋でも楽しめるというか。
本当にこの2人はすごいです。空気まで変えちゃうんだから。のっけから切なくて、泣きそうになりました。
●「カルメン」より寝室の中
振付:R.プティ
音楽:G.ビゼー
エレオノラ・アバニャート、マチュー・ガニオ
シアラヴォラさんで観れなかったのは非常に残念だった・・・。
とはいえ決してエレオが悪かったわけではなく、
身体も思ったよりは締まってて違和感はありませんでした。
マチューは、ガンバってました(笑)。
成長の途上を観る貴重な機会に恵まれたと思っています。
そのうちモノにすることでしょう。
あとパートナーとの相性ってのもありそうだし。
●「天井桟敷の人々」よりスカルラッティ・パ・ド・ドゥ
振付:J.マルティネス
音楽:D.スカルラッティ
ドロテ・ジルベール、ジョシュア・オファルト
衣装がアニエス&ジョゼ@バレエフェス のときと違ってた。
こちらが全幕で使用したバージョンなのかな?
今回はジョシュアのダンスを初めてちゃんと観られると
いうことで非常に楽しみにしていました。
オペラ座来日公演ではやったら美しいシェネをかますヒラリオンを披露してくれて(笑)
それはそれですごいと思ってたんだけど、あちらは演技が主だったので。
彼はいいですねぇ~。
まず体型が素晴しい!そんで踊りも力みがないし、
ジャンプも軽く高いし(足を広げたジャンプが特に良いと友が言ってた)
あとアピール過多なタイプではないけど好感を抱いてしまう何かを持ってる。
そんで、ドロテとのマッチングも結構良かった気がする。
頼りない弟をひっぱるお姉さんって感じにはみえなかったんだよねー。
で、この演目。
アニエス&ジョゼでみたときは、アブストラクトで
無機質なダンスの中に垣間見えるエスプリが
ステキだわーと思ってたのですが
この二人がやると、筋書きのない物語、
そして豊かな広がりが背後に感じられるような気がしました。
オペラ座ならではのニュアンスに富んだ踊りで、
筋なしダンスながら、みてて飽きなかった。
あと、力みのないジョシュアのダンスがこの演目にあってました。
●「フェリーツェへの手紙」≪世界初演≫
振付:イリ・ブベニチェク
音楽:H.I.F.フォン・ビーバー バロック・ヴァイオリン:寺神戸 亮
イリの振付は変わらず「素晴らしい」と思っているのですが、
今回、イリのダンスがツボに全然来なくて・・・(笑)。
だからこの演目も、ヴァイオリンの音色は堪能しつつも、
あまり集中できませんでした。
あとは自作自演ってスタンスがあまり好きでないのかもしれない。
だから、「ちょっと小道具使いすぎじゃない?」
とか酷いことばかり考えてました。
全体のセンスや構成(途中ちょっと長いなあとも思ったけど)は
さすがだな、と思ってるので、それだけにリアブコで観たかったなあとか・・・。
●「人魚姫」より
振付:J.ノイマイヤー
音楽:L.アウアーバッハ
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
もう、素晴らしすぎました・・・・。全幕でみれなかったことを激しく後悔。
DVD化を熱望します。
振付の素晴らしさももちろんだけど、
一瞬で会場の空気を変える二人の集中力、ダンスの力
演技力に改めて感銘を受けました。
アッツォーニの人魚は、悲しげでピュアで美しい、異形の姫君。
この世のものとは思えななかったです。
オペラグラスでみていると、実際に繰り広げられている
物語の世界を覗き見させてもらっている、
そんな気にすらなりました。
●「アルルの女」より
振付:R.プティ
音楽:G.ビゼー
エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ
「三銃士」≪世界初演≫
振付:P.ラコット
音楽:M.ルグラン
イリ・ブベニチェク、アレクサンドル・リアブコ、ジョシュア・オファルト
マチアス・エイマン、マチュー・ガニオ、バンジャマン・ペッシュ
マリ=アニエス・ジロ、ドロテ・ジルベール、エフゲーニヤ・オブラスツォーワ


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